HOME > ドキュメンタリー > ヒロシマナガサキ

ヒロシマナガサキ

スタッフ
製作・監督・編集:スティーヴン・オカザキ/撮影監督:川崎尚文/エグゼクティブ・プロデューサー:シーラ・ネヴィンス、ロバート・リクター
製作年
2007年
製作国
アメリカ
原題
WHITE LIGHT/BLACK RAIN:The Destruction of Hiroshima and Nagasaki
コピーライト
(C)2007 Home Box Office, Inc. All rights reserved.
公式ウェブサイト

第19回米製作者組合(PGA)賞ノミネート作品!

商品情報

ヒロシマナガサキ DVD
[MX-303S]

DVD 
発売日:2008/03/28 
収録時間:本編86分+特典約30分 
体裁:カラー(一部モノクロ)/16:9LBビスタ/片面1層/字幕:1.日本語字幕、2.聴覚障害者対応日本語字幕/音声:1.オリジナル日本語他〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉(一部吹替有り)、2.視覚障害者対応日本語音声ガイド 
映像特典:監督インタビュー、劇場用予告編/セルDVD封入特典:解説書(8P予定)

解説

本作は、『Days of Waiting(待ちわびる日々)』でアカデミー賞ドキュメンタリー映画賞に輝いたスティーヴン・オカザキ監督が、25年の歳月をかけて完成させた渾身のドキュメンタリー映画である。原爆投下から60余年を経た今、日本でもその惨劇の記憶が薄れつつあるが、世界の多くの人々には、いまだ被害の実態についてほとんど知られていない。アメリカでは、原爆が戦争を早期に終わらせ、日米両国民の多くの命を救ったのだという、いわゆる“原爆神話”が広く受け入れられている現実がある。英訳された漫画「はだしのゲン」と出会ったことで、広島・長崎への原爆投下に関心を深めたオカザキ監督は次第に、核の脅威を世界に知らしめることが自分の役目だと考えるようになってゆく。82年、被爆者を取材した第1作『Survivors(生存者たち)』を発表。同作は英語圏で初めて被爆者自身の証言が紹介された作品となった。原爆投下から50年目の95年にスミソニアン博物館で開催が予定された原爆展に伴い、オカザキ監督は新作映画の製作を始めるが、原爆展自体が米国内の猛反発で中止となり、映画製作も中止に追い込まれてしまう。原爆展中止を求める動きは、原爆がもたらした災厄の真の姿に対する、米国民の極度のアレルギー症状と言えた。そんな逆風の中でも諦めることなく取材を続けたオカザキ監督は、胎内被爆の現実に迫った中篇『マッシュルーム・クラブ』で、05年アカデミー賞にノミネートされる。そして2007年、『ヒロシマナガサキ』が完成。彼のこれまでの映画人生のひとつの到達点が本作と言える。被爆者が高齢化していくなか、せきたてられるように日本を訪れ、実に500人以上もの被爆者に会い、取材を重ねた。本作は、14人の被爆者と、原爆投下に関与した4人のアメリカ人の証言を軸に構成されている。その中にはオカザキ監督の人生を決定づけた「はだしのゲン」の作者・中沢啓治氏の姿もある。惨劇から、ゆうに半世紀を越えるにもかかわらず、彼らの証言はひたすら生々しく、私たちの心をかき乱す。それはとりもなおさず、原爆というものがいかに忌むべき存在であるかの証左に他ならない。貴重な記録映像や資料を交え、広島・長崎の真実を包括的に描いた本作は、被爆者たちの想像を絶する苦悩に向き合い、彼らの生きる勇気と尊厳を深く受け止めている。現在、世界には広島型原子爆弾の40万個分に相当する核兵器があると言われている。9.11テロ以降、世界的緊張とともに核拡散の危機が急速に高まり、核兵器による大量殺戮が現実化する恐れも出てきた。このような状況のなか、本作は07年8月6日、広島に原爆が投下されたその日に、全米にむけてテレビ放映された。国連でも特別上映された本作は、アメリカのみならず世界中の人々に、広島・長崎で何が起きたかを知らしめ、核兵器の脅威に対して強い警鐘を鳴らす作品となっている。

●スティーヴン・オカザキ プロフィール
1952年、ロサンゼルス生まれの日系3世。76年、子供向けの番組制作でキャリアをスタート。81年に初めて広島を訪れ、翌年、被爆者の証言を記録した『Survivors(生存者たち)』を発表。85年には、第二次大戦中に収容所行きを拒否した日系アメリカ人の物語を描いた『Unfinished Business(原題)』がアカデミー賞にノミネートされる。90年に制作された『Days of Waiting(待ちわびる日々)』で、第63回アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門でオスカーに輝く。05年、『ヒロシマナガサキ』の原点ともいえる作品『マッシュルーム・クラブ』で、原爆投下から60年目をむかえた広島の被爆者を取材。同作で三度目のアカデミー賞ノミネート。取り上げる題材は、ヘロイン中毒患者から、アメリカの酪農産業主催のミスコン、HIV感染者、そして被爆者と多岐にわたり、アカデミー賞を含め、多くの賞を受賞している。

物語

1945年8月6日、同月9日、広島と長崎に原子爆弾が投下された。戦争では勿論、人類の歴史においても唯一の使用例である。原爆投下直後の被爆地の写真や映像は、アメリカ政府が25年間にわたり、その公表を禁止した。620人の生徒のうち、たったひとりの生き残りとなった女性。自らの原爆体験を描いた漫画家…。14人の被爆者たちが語る、恐怖と痛みに満ちた記憶。原爆投下に関わった4人のアメリカ兵が語る、戸惑いと苦悩。それらは消え去ることはなく、今も彼らにまとわりついている。被爆者たちの体に刻まれた痛々しい傷跡は、彼らの証言と同じように、原爆の真実の一端を伝えている。生存者たちが描いた絵は、その巧拙を超え、私たちの魂を揺さぶる力を持っている。その映像と、ひとつひとつの言葉には、あの惨状を伝えなければならないという、強い衝動が内包されている。日本の人口の75%が、1945年以降に生まれている。私たちはあの夏の真実を、どこまで知っているのだろうか。

お知らせ

●第19回米製作者組合(PGA)賞ノミネート作品!アカデミー賞ノミネート3回、受賞1回の実力派スティーヴン・オカザキ監督が25年の歳月をかけて完成させた、渾身の最新作にして最高傑作!

●東京・岩波ホールを皮切りに劇場公開50館!観客動員7万人、興行収入1億円を記録した大ヒット作!

●認知度抜群!!公開時には「朝日新聞」「読売新聞」「毎日新聞」「キネマ旬報」「ぴあ」「TOKYO★1週間」「SPA!」など、600を超える媒体でパブリシティ展開!

●NHK「おはよう日本」、日本テレビ「NEWS ZERO」「THE ワイド」、TBS「News23」「ブロードキャスター」「サンデーモーニング」、フジテレビ「めざましテレビ」「とくダネ」、テレビ朝日「報道ステーション」他にて特集!

●07年8月6日から約1ヶ月間にわたり、全米のケーブルテレビで繰り返し放映され大反響!
 “『ヒロシマナガサキ』は、細部にわたって果敢に原爆投下の恐怖を伝えている。世界が耳を傾け、学ぶのにはまだ遅くないと、観た者は願わずにはいられない。”―ロサンゼルス・タイムズ紙

●硬派で骨太なドキュメンタリー映画に話題集中!『シッコ』『不都合な真実』『ダーウィンの悪夢』『選挙』などヒット作、話題作が目白押し!

●被爆者が抱える、世代を越えた悲しみを描いた映画『夕凪の街 桜の国』(主演:田中麗奈、麻生久美子)が大ヒット!
同名原作漫画も、第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、好セールスを記録!  
      
●聴覚障害者、視覚障害者もご覧いただける完全バリアフリー仕様!
特典映像として監督インタビューを収録、セルDVDには解説書を封入!

●国連本部で特別上映会開催!各国政府代表、各種メディア、NGO関係者200人以上が参加!



【各界の識者、著名人からの推薦コメント】(順不同)

・原爆が落ちたのは世界で日本だけ、伝え続けていかなければ、愚かな人間はすぐ忘れてしまう。我々にできることは、繰り返し繰り返し、耳に目にタコができるほど、繰り返し伝えていくこと。この映画でまた改めて被爆者の方々の苦しみが今も続いていることを痛感する。その苦しみと恐怖は想像を絶する。また時間とともにそれが薄らいでいく愚かな自分が恐い。
役所広司さん<俳優>

・全てを忘れてしまいたい記憶...
 決して忘れてはいけない事実。
 この間を心が大きく、深く揺れました。
宮沢りえさん<女優>

・結局は、平和ボケと言われても仕方のない日々を送っている自分が情けなくてたまらなくなりました。
 この映画に心から感謝をし、変わらなければいけない自分と向きあっています。
坂井真紀さん<女優>

・世界で唯一の被爆国に住んでいる日本人だからこそ、このドキュメンタリーを見てほしいのです。「有事のため」と言い張り爆弾を備えようとしていることが、どれほど愚かな事か知ってもらうためにも。映像の中で自分自身と向き合い話してくれた全ての人に心から感謝します。ありがとう。
宮本亜門さん<演出家>

・今までになかった映画。原爆をとおして戦争がどのように始まり終わったかを語る最高の作品。映像とともにリアルな証言が心をうつ。
日野原重明さん<聖路加国際病院理事長>

・2つの原子爆弾が“日本”と“アメリカ”を永遠に断ち切る事の出来ない関係にしてしまった。と同時に“日本人”と“アメリカ人”は永遠に交わる事が出来ないかもしれないと感じた。
 そのことが一番の恐怖だと思った。
山下敦弘さん<映画監督>

・恐ろしい記憶を身体に刻まれたまま生きている人々。その人々に触れることで、自分にとってもこれは"過去"ではないのだと感じました。
坂本美雨さん<ミュージシャン>

・僕達日本人にとって今日の平穏は、人類の歴史の過ちと膨大な犠牲の上にある。
 僕は被爆した33年後の長崎に生まれたんだ。
“ストレイテナー”ホリエアツシさん<ミュージシャン>

・戦火の阿鼻叫喚。愛し愛される者たちの悲痛な難死。我々人類は、いまだ、無間地獄の惨劇を伝える術に四苦八苦し、軍事信奉者の狂気の愚行を甘んじて受け入れ続けている。ここにあるのは、政治力学論議を遥かに越えた、魂の絶唱、人間の尊厳だ。苦難の記憶から絞り出すように放たれた証言は、全人類に向けて鳴らされた最後の警鐘である。そして、そこにはこうある。「人類が生き残る方法。それは一切の軍事から手を引くことだ」と。
“ソウル・フラワー・ユニオン”中川敬さん<ミュージシャン>

・原爆が投下された六十年前も今日と変わらぬ日があったはずです
 一瞬にして終わることのない暗闇へと引きずり込まれるまでは人を殺めないとわからないものなどないというのに
湯川潮音さん<音楽家>

・今さら、ヒロシマ・ナガサキ――そう高を括る私達に、見るべきものはこんなにも残っているとこの映画は静かに訴える。私達は、その訴えを正視する責任がある。
佐藤真さん<ドキュメンタリー映画監督>

・原爆投下の実体を、冷静に客観的に描いていることが恐しさを正確に伝えてくれる。
羽田澄子さん<記録映画作家>

・8月6日や9日を知らないのは幸せか?
 ヒバクシャと同じ戦後という時代を刻んできた私達の責任をも、この映画は痛切に問う。
大石芳野さん<フォトジャーナリスト>

・今夏、この映画は全米に放映される。いいことだ。でも、一番観て欲しいのは日本人。
平和の大切さがわかる映画だ。
鎌田實さん(諏訪中央病院名誉院長)

・私も広島に住んでいました。痛い。怖い。こんな不幸な広島を目にしたことがありませんでした。
人が消える。それは本当に悲しいことです。これからも平和の折り鶴を折り続けていこう。
大後寿々花さん(女優)


●『ヒロシマナガサキ』オフィシャルサイト
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/

作品レビュー新規コメントを書き込む
  • おすすめレベル 2008/04/14

    【ヒロシマナカサキ】

    私は、聴覚障害者です。
    前から、原爆について興味あって、先日の4日に、TSUTAYAレンタルにて「ヒロシマナカサキ」を見つけて字幕があるかなと思いましたら、字幕がついていて興奮しました。レンタルし家に帰って早速鑑賞しました。(塩野谷富彦

商品検索

商品名から検索

MAXAM会員

MAXAM DIRECT SHOP 会員の方は ログイン してからお買い物をお楽しみください。

ログイン

現在のカートの中

購入アイテム数:0点

合計金額:0円

カゴの中の詳細

お電話・FAXでも御注文頂けます。フリーダイヤル:0120-124-577(受付:月~金 / 10:00 ~ 18:00) FAX:03-3358-8858(24時間受付)
このページのTOPへ
プライバシーポリシー | セキュリティーポリシー | 特定商取引法に基づく表示