日本での武侠人気の中核を担い、認知度もNo.1なのは、何と言っても金庸。全小説が翻訳され、それらを映像化した作品も多く、ドラマ『射雕英雄伝』 『天龍八部』 『神雕侠侶』のヒットは記憶に新しい。そんな金庸と並び武侠小説の大家として名を馳せるのが、本作の原作者・古龍である。古龍はハードボイルドタッチのストーリー展開と推理小説的要素を持ち合わせた台湾の武侠小説家で、アンディ・ラウ、イーキン・チェン主演の映画『決戦・紫禁城』や、ニコラス・ツェー主演のドラマ『PRIDE/プライド』など映像化作品も多い。そんな古龍原作の本作は、世代を越えて巻き起こされる復讐の物語。
キャストには中・韓・香の人気スターが顔を揃えた。主演のドゥ・チュンはTVドラマを中心に活躍する注目の若手。彼の出演する超大型歴史劇『漢武大帝』は中国で時代劇ブームを起こした大ヒットドラマで、日本での放送が待ち望まれる。
もう一人の主人公を演じるツゥイ・リンは、若干19歳にして第51回ベルリン映画祭新人男優賞を受賞した経歴の持ち主。ヒロインの韓国人女優チュ・ジャヒョンは、06年に出演した映画『死生決断(原題)』で韓国のアカデミー賞、大鐘賞新人女優賞をはじめ、多くの賞を受賞している。香港からは、美人女優レイン・リーと、近年は台湾や大陸での活躍が目立つデリック・ワンが参加。更に、武侠ファンお馴染みの名優たちが大挙出演。演技派揃いの主演陣を盛り立てている。金庸原作ドラマを根付かせたマクザムが次に仕掛けるのは古龍ブーム。
金庸にハマった多くのファンに贈る、新たなる波の到来だ。








