中国国宝級作家・金庸原作武侠ドラマシリーズ最新作が待望の日本上陸!明朝崩壊の動乱を背景に剣客たちが乱舞する大興奮活劇が幕を開ける!!
金庸が2番目に発表した人気同名小説を完全ドラマ化したのが本作。時は17世紀前半、崩壊寸前の明朝である。無実の罪で処刑された英雄の遺児が、江湖の好漢たちとともに反乱軍を援護しながら父の仇討ちを遂げようと奮闘する、金庸作品の中でも歴史劇の趣きが強い作品だ。主人公の父親である袁崇煥を始め、反乱軍を率いる李自成、清のホンタイジなど、明朝の終焉に生きた実在の人物が多数登場し、胸躍る物語をよりドラマチックに盛り上げている。
2007年2月より中国本土の各局で放映が開始され、各地で高視聴率を記録。同じスタッフが手掛けたファンタジーテイストの前作『神雕侠侶』と比べ、極力CGを使用せずド迫力のアクションで魅せる骨太の描写が、逆に斬新な印象だと絶賛された。武夷山など世界遺産で撮影された壮麗な風景など、シリーズの特色である映像美はそのままに、硬派な作品のカラーをより鮮やかに浮かび上がらせている。
キャスティングでも常に大きな話題を呼ぶこのシリーズ。今回は主演の台湾新鋭俳優ボビー・ドウ、『カンフーハッスル』のアイス売り娘の役で鮮烈に映画デビューしたホァン・シェンイーを主演に据え、『射雕英雄伝』のバー・インや『神雕侠侶』のユー・チェンフイら武侠ドラマに欠くことのできない人気俳優、香港映画の名脇役ウー・マなど、魅力的な役者たちが多数顔を揃えた。また、かねてより原作ファンの間で高い人気を誇る幻のダーク・ヒーロー“金蛇郎君”には、“古装劇の王子”とあだ名される台湾のジャオ・エンジュンに白羽の矢が立った。スタッフは名物プロデューサーのジャン・ジージョンを筆頭に、監督兼アクション監督のチャオ・ジェン、撮影のイェ・ジーウェイなど、金庸ドラマお馴染みの敏腕が再集結。美術のチェン・ユンシュアンは91年『双旗鎮刀客』で中国のアカデミー賞、金鶏賞で最優秀美術賞を受賞した実力派である。
乱世に生まれ落ち、それぞれの宿命を背負って力強く、そして儚く生きた人々を、虚実を交差させながら生き生きと描く超一級のアクション活劇!血沸き肉踊るこの興奮を、是非味わっていただきたい。
●「西のトールキン、東の金庸」 原作者 金庸について
1926年、浙江省海寧県生まれ。
今年82歳の金庸は、史実を背景にロマン溢れるストーリーを壮大に描き、“武侠小説”というジャンルを確立した第一人者であり、中国では誰もが知っているベストセラー作家である。
1957年に発表した「射雕英雄伝」で一躍、国民的作家の地位を確立、文学者としても高い評価を受けている金庸について“金学”という学問も生まれ、金庸小説を愛する人々によって研究されている。
ジェット・リーやチャウ・シンチーなど、多くの中国系映画人が支持し傾倒する作家であり、彼の作品のほとんどが映画やドラマとなり、幾度のリメイクも施されている。また、漫画やゲームなどの娯楽としても大衆に広く親しまれ、楽しまれている。