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Little Birds -イラク 戦火の家族たち-

スタッフ
撮影・監督:綿井健陽/製作・編集:安岡卓治『A』『A2』/翻訳:ユセフ・アブ・タリフ、重信メイ、勝元サラー/編集助手:辻井潔/企画協力:小西晴子/製作:安岡フィルムズ
製作年
2005年
製作国
日本
コピーライト
(C)YASUOKA FILMS All Rights Reserved.

報道されなかった本当の戦争の姿を鮮烈にとらえた衝撃のドキュメンタリー!

商品情報

商品規格品番価格(税込)注文数
DVD(2枚組) MX-202S ¥6,156

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Little Birds -イラク 戦火の家族たち- DVD(2枚組)
[MX-202S]

DVD(2枚組)
発売日:2006/3/24
分数:本編102分+特典約56分
体裁:本編:カラー/スタンダード/片面1層/102分/音声1.オリジナル〈アラビア語、他・ステレオ〉、2.視覚障害者用 副音声、3.監督による作品解説コメンタリー音声/字幕1.日本語字幕、2.聴覚障害者用 日本語字幕、3.英語字幕
特典:カラー/スタンダード/片面1層/約40分/音声1.オリジナル〈アラビア語、他・ステレオ〉/日本語字幕

解説

街角に作られた小さな墓標には「お父さん泣かないで、私たちは天国の鳥になりました」と記されていた…。
米軍によるイラク侵攻が始まった2003年3月、ビデオジャーナリスト綿井健陽はバグダッドにいた。「ニュースステーション」「News23」で精力的にイラクからの中継リポートを続けていた綿井は、日本のメディアが引き上げていくなか、現地に留まり続ける。そして、約1年半の取材期間を費やし撮影された123時間余りの映像から、102分のドキュメンタリー映画『Little Birds-イラク 戦火の家族たち-』を完成させた。空爆で3人の子供を奪われた父親アリ・サクバンと、クラスター爆弾によって右目を負傷した少女ハディールを軸に、バクダッド、アブグレイブ、サマワなどイラク各地を舞台に、戦火の中で懸命に生きる人々の姿を丹念に紡ぐ。綿井健陽は、最低限必要な字幕とテロップのみを配し、“イラクの現実”を可能な限り画面上に再現しようとした。そこには、テレビのニュース映像用に加工されていないリアルな生活と、彼らが日々経験している恐怖、悲しみ、そして怒りが浮き彫りになる。本作は、私たちがニュース映像として知るほんのわずかなイラク戦争の断片と、伝えられることのなかった多くの映像を繋ぎ合わせ、ひとつの面として理解することを可能にしてくれる。その結果、ようやく「私たちと同じように家族を持った人たちの暮らしがある」という当たり前のことに気がつくことになる。そして“人道”“正義”という名の下に行われた戦争も、イラクの人々にとっては圧倒的な暴力でしかないということも。また本作は、私たち日本人に、ある種の居心地の悪さを感じさせる。イラク国内の惨状を目にして涙を流す“私”と、アメリカを支持する国の国民としての“私”が引き裂かれ、視座が揺さぶられるからだ。ひとつひとつの映像は、観る者に問いを発し続ける。日本は何故アメリカを支持するのか、アメリカは何故イラクと戦争をしているのか、そもそもこれは“戦争”なのか。それらは、綿井自身が感じた疑問に他ならない。アメリカ支持を表明した日本の国民として、見逃すことは許されない衝撃の問題作。まずはこの映画を観ること。そこから私たちの“イラク戦争”が始まる。

お知らせ

★著名人コメント

●岸田今日子さん
<女優>
ブッシュ大統領にも小泉首相にも、武器を作ったり輸出したりする人にも観てほしい。

●木下小夜子さん
<広島国際アニメーションフェスティバル ディレクター>
多くの人々にこの真実が伝わり、我々が 何をすべきかを知り、平和運動が広がることを確信します。(抜粋)

●小宮悦子さん
<ニュースキャスター>
綿井さんの目は、何も知らされず戦場に送り込まれてくるアメリカ兵の姿をも丹念に追っていきます。問いかけに口ごもる若い兵士の戸惑いの表情に、この戦争のもうひとつの実相が透けて見えます。攻撃する側もされる側も、同じ人間なのだということ。どう理由をつけたところで悲惨でしかない戦争というものの不条理。綿井さんの澄んだ映像が、静かに語りかけます。 (抜粋)
 
●佐藤忠男さん
<映画評論家>
アメリカ軍の後ろからついていってカメラを回したのでは撮れない映像である。イラク人の側から一緒に、アメリカ兵と向い合ってみてこそ、はじめて撮れる映像なのである。(抜粋)

●清水建宇さん
<朝日新聞記者「ニュースステーション」コメンテーター>
私が知りたいのは、一部でもいいから現場で起きた事実そのものである。戦禍の犠牲者を数字でなく、名前と顔のある生身の人間として伝えてくれるレポートである。(中略)綿井さんは私たちの目と耳になった。そして、イラク戦争のおびただしい犠牲者にそれぞれ名前と顔があることを、いつも思い起こさせてくれるのだと思う。(抜粋)

●高遠菜穂子さん
この記録映画は私たちに私たち自身を見せつける。私の半身は殺される側、もう半身は殺す側。だから私は自分の全身を使って「償い」をする。それが、一人の人間として私がすべき「支援」であり「責任」なのだと、改めて、そして強く思った。

●立松和平さん
<作家>
撃たれる側に徹底して視点を定めたカメラ位置に、監督の覚悟のほどが見える。画面は不思議な静寂を漂わせ、イラク戦争の真実を雄弁に語る。戦争を語るすべての人に感じて欲しい映画である。

●広河隆一さん
<フォトジャーナリスト「DAYS JAPAN」編集長>
この作品は、世界でも最初の「イラク戦争報告」だと言える。(中略)作品の中の子どもたちの苦悩と笑顔は、私たちの日本が何を踏みにじってきたのかを教えてくれる。 (抜粋)
 
●辺見庸さん
<作家>
この映像を観てほしい。なにがなんでも観てくれ。そしていま一度、自分の頭で、静かに、静かに考えようじゃないか。あの戦争とはいったいなんだったのか。いや、そもそもあれは戦争だったのか…。あまたあるイラク映像のなかで、私はLittle Birdsに最もつよく心揺さぶられた。

●森住卓さん
<フォトジャーナリスト>
これを見ればイラク戦争で傷めつけられた人々の心が良くわかる。そして、いまイラクで占領に反対して抵抗する人々の気持ちが痛いほどわかる。そして、日本は今、何をしなければならないか、何をしてはならないのかそのことを考えて欲しい。

●森達也さん
<映画監督>
綿井の作品には、ナレーションやBGMがいっさいない。だからこそ耳に残るのは、爆音や絶叫などの大音量ではなく、足裏が砂利を踏みしめる音や、市民たちの嗚咽やか細い吐息、そして子供たちのつぶやきだ。テレビでは決して聞こえなかったそんな微細な日常音が媒介となって、戦場のリアリティを、これ以上ないほどに強く、僕らに喚起する。(中略)伝える側が怒りや哀しみという「思い」さえしっかりと維持しているのなら、メディアはきっと、戦争への強力な抑止力になるはずだ。問題は、その強い「思い」をどうやって持続するかだが、とりあえずは目を逸らさないことだと僕は考える。(抜粋)


★受賞&映画祭

2005年 香港国際映画祭 正式招待作品
2005年 テサロニキ国際ドキュメンタリー映画祭 正式招待作品
2005年 モントリオール国際映画祭 正式招待作品
2005年 ロカルノ国際映画祭 人権部門最優秀賞受賞作品
2005年 JCJ大賞(日本ジャーナリスト会議大賞)受賞作品
2005年 韓国EBS国際ドキュメンタリー映画祭スピリットアワード受賞作品
2005年 毎日映画コンクール ドキュメンタリー映画賞受賞
2005年 日本映画撮影監督協会・JSC賞 特別賞受賞


★綿井健陽(監督・撮影)プロフィール

1971年
大阪府出身

日本大学芸術学部放送学科卒業。

1997年
ジャーナリスト活動を始める。

1998年
フリージャーナリスト集団「アジアプレス・インターナショナル」に所属。以降、スリランカ民俗紛争、スーダン飢餓、東ティモール独立紛争、マルク諸島(インドネシア)宗教抗争、米国同時多発テロ事件後のアフガニスタン等を取材し、各局ニュース番組で現地からリポート。

2003年3月? 
空爆下のバグダッドから、テレビ朝日系列「ニュースステーション」、TBS系列「筑紫 哲也NEWS23」等で映像報告・中継リポート。
真摯な取材姿勢が高く評価され、2003年度ボーン・上田記念国際記 者賞特別賞。「イラク戦争報道?空爆下のイラクから『戦後』まで」で第41回「ギャラクシー賞」報道活動部門優秀賞を受賞。

●著書「リトルバーズ 戦火のバグダッドから」(晶文社刊)

●「Little Birds -イラク 戦火の家族たち-」公式ホームページはこちら

●綿井健陽監督のブログはこちら

●ウノサワケイスケさんのホームページはこちら

リトルバーズ―戦火のバグダッドから(晶文社刊)

●より多くの方にご覧いただける、バリアフリー対応!
英語字幕や監督による作品解説音声はもちろん、視覚障害者用副音声、
聴覚障害者用日本語字幕を入れた仕様で、さまざまな方にご覧いただるDVDを実現!(本編ディスクのみ)

●2007年5月、米国 リトルロック映画祭で「ベスト・ドキュメンタリー賞」を受賞!
http://www.littlerockfilmfestival.org/Main_Page.html

封入特典&特典ディスク

【封入特典】
・作品解説ブックレット(オールカラー32P)
・数量限定!ウノサワケイスケの“Little Bird”キーホルダー

【特典DISC】
・ハディールのその後
・サクバンのその後
・日本のNGO活動のその後
・陸上自衛隊@サマワ
・狙われた報道陣
・取材中の綿井健陽
・短編映画:あのフセイン像を倒した男たち(約15分)

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