「三国志演義」「水滸伝」「西遊記」と並ぶ中国四大奇書のひとつに数えられる「金瓶梅」は、中国四千年の歴史上、人々に最も衝撃を与えた背徳の書として記憶されている。欲望のままに女淫の限りを尽くす男・西門慶を主人公に、究極の性愛と欲望を赤裸々に描き、長く禁書とされてきたこの古典を、日本を代表するトップセクシー女優陣を招き“映画史上最も刺激的な官能シーン”満載で完全映画化したのが、本作『金瓶梅〈上下巻〉』だ。劇場映画2本分というボリュームで製作され、アジア各国を興奮の嵐で包み込んだ文芸エロティック・ロマン巨編が、遂に待望のDVDリリースを果たす。
「金瓶梅」の映像化は、1955年の李香蘭主演版、68年に日本で製作された若松孝二監督・伊丹十三主演版など、過去に何度も試みられてきたが、日本から4名のセクシー女優を迎えた今回の最新版は、官能描写の過激さにおいて他の追随を許さない出来となっている。香港での公開時には、“香港三級映画(成人向映画)史の中で最もエロティック”との喝采を浴びた。日本では〈上巻〉のみが、渋谷ライズXを皮切りに全国主要都市で上映。オフィシャルHP上で深夜のみ限定公開される“禁断の画像集”が話題となり、10万件以上のアクセスが集中、一時サーバーがダウンするほど熱狂的な賑わいを見せた。〈上巻〉のエンディング直後から物語がスタートする〈下巻〉は劇場公開せず、DVDのみの発売となるため、注目を集めることは必至だろう。
主演は、主人公・西門慶に『タイガー・オン・ザ・ビート2』の武術指導を担当したこともあるアクション俳優で、数多くの成人映画に主演する三級映画界トップスターのラム・ワイキン。美しき処女の尼僧・明月をスキンヘッドで熱演するのは、『燃えよカンフーガール』などVシネマでの主演も目立つ人気女優・若菜ひかる。魔性の纏足美女・潘金蓮を演じるのは、人気絶頂の今年4月に惜しまれながらAV界を引退した早川瀬里奈。西門慶に性技を教授する家庭教師・紫煙にはテレビのバラエティなどでも活躍する天然系人気AV女優・上原カエラ。さらに、西門慶の母と娼館を経営する雁夫人の二役をこなすのは巨乳セクシータレント森川由衣。また、〈下巻〉で中心的役割を担う龐春梅を演じるのは、香港の人気セクシー女優ウィニー・リョン。また、西門慶に性の奥義を伝授する父・西門達役で『ベルベット・レイン』『少林寺三十六房』など数多くの作品に出演しているベテラン俳優チョイ・シウキョンが特別出演。同じく潘金蓮の夫・武大郎を『欲望の街・古惑仔 I/銅鑼湾の疾風』『硝子のジェネレーション』などの名バイプレイヤーとして名高いン・チーホンが演じている。監督・製作は『スー・チーのSEX&禅』など、香港セクシー映画界の巨匠チン・マンケイ。まるで動く春画のような幻想的な映像を手掛けたのは、ブライアン・デ・パルマ監督の『ブラック・ダリア』などのカメラ・オペレーターを務めたオーストラリア出身の名手ロス・W・クラークソン。絢爛豪華な美術は『インファナル・アフェア』『少林サッカー』のサイラス・ホー。映画史上空前のワイヤー・アクションを駆使した驚愕のセックス・シーンを担当した武術指導はウォン・カーウァイ監督作『天使の涙』『いますぐ抱きしめたい』を手掛けたプーン・キンクァンなど、一流のスタッフが集結し、スケールの大きなエロティック・ワールドを創造している。