“三大武侠小説家”のひとりと称えられ、『大旗英雄伝』や映画『決戦・紫禁城』の原作者としても知られる台湾の作家・古龍(こりゅう)。彼が創作したキャラクターの中でも、一番の人気と知名度を誇る武侠小説界屈指のアンチヒーロー、怪盗・楚留香(そ・りゅうこう)の活躍を描いたミステリアス大河アクション三部作、緊迫の第二章!
主人公の楚留香を演じるケン・チュウは、台湾のアイドルグループF4のメンバー。先頃行われた日本でのコンサートツアーを成功させ、多くのメディアにも取り上げられた、アジアを代表するトップアイドルだ。
そんな彼も、本作では美女を従え得意の変装で怪事件に挑む盗賊――いわば“華流版ルパン”という役どころを軽妙洒脱に演じきり、俳優としての評価を更に高めている。第二章では、楚留香の気のいい仲間役として『食神』『明日に向かって』のベニー・チャン、楚留香に救い出された謎多き美女役に『大旗英雄伝』でヒロインを演じた韓国女優チュ・ジャヒョン、そして忍者役で登場する『射鵰英雄伝』を始めとする多くの傑作武侠ドラマでお馴染みのシウ・キンなど、新たなキャラクターが続々登場。仲間の誘拐事件から幕を開けた物語は、次第に謎を深めながら意外な方向へと展開していく。
中国大陸を縦横無尽に駆け回る怪盗の活躍を描いた痛快武侠活劇『怪盗 楚留香』。構想期間は5年、製作費6億円が投じられた本作は、第二章の主な舞台となる砂漠地帯でのロケシーンに代表されるように、雄大なスケール感に溢れたTVシリーズである。