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延安の娘

スタッフ
監督:池谷薫『蟻の兵隊』/撮影:福居正治『蟻の兵隊』/音楽:三宝(サン・パオ)/編集:吉岡雅春/エグゼクティブプロデューサー:北川恵、中西利夫/プロデューサー:権洋子
製作年
2002年
製作国
日本
コピーライト
(C)2002 NHK

“聖地”に置き去りにされた娘は、それでも一目、実の親に逢いたかった

商品情報

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DVD MX-309S ¥5,076

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延安の娘 DVD
[MX-309S]

DVD 
発売日:2008/07/25 
収録時間:120分
体裁:カラー/16:9 ビスタ/片面1層/120分/日本語字幕
音声:1.オリジナル中国語〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉/特典:未定

解説

日本映画ペンクラブ推薦
ベルリンをはじめ世界各国の映画祭で上映され、惜しみない賞賛を浴びた感動作!文化大革命が残した傷跡と、その闇に飲まれ翻弄され続ける人々に光をあてた傑作ドキュメンタリーが、待望のソフト化。
黄土高原が果てしなく続く“中国革命の聖地”、延安。その貧しい農村で育った何海霞(フー・ハイシア)は、自分を棄てた実の親を探していた。彼女の両親は、文化大革命の折に下放した紅衛兵だった。彼らの間では恋愛さえも禁じられ、違反者は“反革命罪”として処罰される時勢であったため、海霞は生まれて20日で子供のいない農家に養子に出されてしまう。黄玉嶺(ホアン・ユーリン)もまた、かつての下放青年のひとりだった。生みの親を探す海霞の協力者である彼には、国家により子供を中絶させられたという悲痛な過去があった。海霞の親探しに奔走するなか、彼は無実の罪で投獄されたという古い仲間の声に衝き動かされるように、冤罪事件の真相究明にも乗り出す。
失われたアイデンティティと、人としての尊厳を取り戻すため、封じ込められた歴史の暗部に足を踏み入れた市井の人々の苦闘を描く本作は、『蟻の兵隊』の池谷薫の初監督作。当初はNHKのハイビジョン番組として2年に渡る取材を経て制作された。170時間にも及ぶ撮影テープは、02年度芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞した吉岡雅春が編集。人物の複雑に揺れる心理を、喜怒哀楽を絡ませ詩情豊かに切り取っている。音楽は、巨匠チャン・イーモウ監督の『初恋の来た道』や『この子を探して』などを手がけた三宝(サン・パオ)。
親子の再会、イデオロギーに翻弄された青春…30年に渡る封印を解き、忌まわしい記憶と対峙する人々の姿に心を揺さぶられる、感動の物語。

背景

1966年、文化大革命を発動した毛沢東は、共産党内部の壮絶な権力闘争に勝利するために、おもに10代半ばの青少年で組織された紅衛兵を扇動した。毛沢東の支持を得た紅衛兵は、反革命分子とみなした者に容赦のない制裁を加え、徹底的な破壊活動で都市の機能を麻痺させた。2年後の1968年、毛沢東は今度は一転して、全国の都市の若者に下放を命じた。「学生たちは農村に行き、貧しい農民から再教育を受ける必要がある」。10年間で延べ1600万人が農村に送られた。慣れない農村での暮らし。下放先では重い労働のノルマが課せられ、集団生活は厳しく管理された。背いた者には反革命罪が宣告された。(※『延安の娘』劇場用チラシより抜粋)

受賞暦

2002年
カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー映画賞
ペンシルバニア映画祭 グランプリ
シカゴ国際映画祭 シルバーヒューゴ賞

2003年
ワン・ワールド国際人権映画祭ヴァーツラフ・ハベル特別賞

その他、映画祭正式招待多数

セールスポイント

●『さらば、我が愛/覇王別姫』『活きる』や、「大地の子」「ワイルド・スワン」などで描かれた文化大革命が生んだ悲劇に迫る傑作ドキュメンタリー!

●ベルリン国際映画祭をはじめ、約30の映画祭で上映され、全世界で喝采を浴びた感動作!

●本作や『蟻の兵隊』の撮影秘話が紹介された池谷薫著、「人間を撮る―ドキュメンタリーがうまれる瞬間(とき)」平凡社より5月21日発売!

コメント

●歴史とは、事実よりも記憶の問題である。誰がどんな理由で過去を振り返るのかによって、何度でも書き換えられる今日的な問題となる。『延安の娘』は、それを喚起させる魅力的な映画だ。
-----CINE21(韓国)

●日本人が撮った『延安の娘』は、文革の傷跡とその後の動きを痛切に反映しており、真実の人生はフィクションより人を引き付け、感動させることを証明した。近年の中国映画にそれを見出すのは難しい。
-----明報(香港)

●緻密で心奪われるドキュメンタリー。想像もつかぬほどの深い悲しみは、人間の尊厳という普遍的なテーマを語りかけてくる。
-----ヴァラエティ(アメリカ)

●息もつけぬほどの2時間。感情の昂まりを抑えることができない。
-----EPDフィルム(ドイツ)

●『延安の娘』は個人と歴史をつづる壮大な叙事詩である。
-----シカゴ・サン・タイムズ(アメリカ)

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