ストーリー

1937年、日本軍が南京に進撃を開始。各国のジャーナリストは戦火を逃れて、未だ欧州の影響力の強い上海に集まっていた。若いイギリス人ジョージ・ホッグもその1人だ。ある日、赤十字の活動に従事する友人から南京への通行証を入手したホッグは、彼になりすまし南京入りする。そこで目撃したのは、日本軍が大勢の市民を銃殺する光景だった。兵士に見つかり、殺される寸前のホッグを助けたのは、流暢に英語を話すコミュニストだ。ジャックと名乗るその中国人とともに銃撃され、気を失ったホッグが目を覚ましたのは医療施設のベッドの上だった。そこで出会ったリーという看護師はジャックの友人で、負傷したホッグが全治するまでに中国語を学べるようにと、黄石のとある施設を紹介した。そこでホッグを待ち受けていたのは、何十人もの子供たち。その全てが孤児だった。ホッグと子供たちは言葉や習慣の壁に阻まれながらも、次第に心を通い合わせていく。しかし、彼らの身の回りにも、日増しに戦乱の影が近付きつつあった・・・。